永昌院銅鐘の故郷大林寺よりご住職、総代の皆様が来山されました

12月14日、北杜市明野町 大林寺よりご住職、総代の皆様が来山され、銅鐘の姿や刻まれた文字をつぶさに研究されました。

「永昌院銅鐘」は南北朝時代の1376年に大林寺の鐘として造られ、1420年に甲府東光寺の鐘となり、更に1504年武田信昌公により永昌院に寄進されます。

この鐘は当山の宝物であるとともに、「甲斐五鐘」の一つとして甲斐の国梵鐘の貴重な研究資料であり、更に、刻まれた文言は北巨摩地方の歴史を物語る貴重な史料です。
平成20年(2008)の500回忌法要の時より、旧観音堂を改修した「永昌院銅鐘展示保存堂」に大切に保存され、いつでもご覧いただけます。

(当HP「永昌院について」→「永昌院の文化財」参照)

大林寺様御一行(永昌院銅鐘展示保存堂)

"